7月31日、ベルーナドームで行われたイースタン・リーグ公式戦、埼玉西武対横浜DeNA14回戦は、0対4で埼玉西武が敗れた。

　埼玉西武の先発・青山美夏人投手は2回表、2四球と安打で無死満塁のピンチを背負い、犠飛で先制される。それでも3回以降は、3者凡退のイニングを2度つくるなど、1安打1四球に。6回80球2安打3四球5奪三振1失点で降板した。

　打線は5回まで2安打と、相手投手陣に苦戦。1点ビハインドの6回裏に、モンテル選手、平沢大河選手の連打と山村崇嘉選手の四球で1死満塁の好機をつくるも、後続が倒れてしまう。7回裏にも川野涼太選手の安打などで1死1、3塁としたが、ここも無得点に終わった。

　救援陣は、7回表を三浦大輝投手、8回表を水上由伸投手が無失点でつなぐも、9回表に登板した浜屋将太投手がオースティン選手の1号ソロを被弾。なおも1死2、3塁から適時打などで2点を失い、スコアは0対4に。一矢報いたい打線は、最終9回裏に先頭のガルシア選手が四球で出塁するも、後続が続かず試合終了。計6安打無得点と好機を生かせなかった。

　 １２３４５６７８９ 計
デ ０１００００００３ ４
西 ０００００００００ ０

デ ○藤浪晋太郎-佐々木千隼-岩田将貴-森唯斗-山崎康晃-マルセリーノ
西 ●青山美夏人-三浦大輝-水上由伸-浜屋将太

文・西嶋葵

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