7月21日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と福岡ソフトバンクの第18回戦は、4対1で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンクの先発は大津亮介投手。2回裏にネビン選手に10号ソロを浴び先制を許したが、3回以降は走者を出しながらも無失点。味方の好守もあり、6回裏も無失点に抑え、6回83球5安打1四球2奪三振1失点で降板した。
一方の打線は3回表、海野隆司選手、牧原大成選手の連打で無死1、2塁とし、周東佑京選手の適時二塁打ですぐさま同点に追い付く。なおも1死2、3塁とし、ダウンズ選手、近藤健介選手の2者連続適時打で4対1と勝ち越しに成功した。
救援陣は7回から藤井皓哉投手、松本裕樹投手がそれぞれ1イニングを無失点。9回裏は杉山一樹投手が無失点で締めた。6連勝の福岡ソフトバンクは大津投手は今季初勝利。周東選手が2安打1打点の活躍を見せた。敗れた埼玉西武は7安打も1得点と打線がつながらず、3連敗。ネビン選手が2安打1本塁打を記録した。
123456789 計
ソ 004000000 4
西 010000000 1
ソ ○大津亮介-藤井皓哉-松本裕樹-S杉山一樹
西 ●隅田知一郎-山田陽翔-羽田慎之介-ウィンゲンター-佐々木健-黒木優太
文・谷島弘紀
大津亮介が6回1失点で今季初勝利 福岡ソフトバンク6連勝
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2025.7.21(月) 20:08
