7月19日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテとオリックスの第14回戦は、8対0で千葉ロッテが快勝。
千葉ロッテの先発・種市篤暉投手は、4回まで毎回走者を出しながらも、要所を締めた投球を披露。5回、6回は3者凡退に仕留めるなど好投を続け、7回111球5安打1四球7奪三振無失点でマウンドを降りた。
一方の打線は5回裏、上田希由翔選手が二塁打で出塁すると、2死3塁から小川龍成選手の適時打で先制。なおも2死1、2塁から寺地隆成選手、安田尚憲選手の連続適時打で計3得点を奪った。さらに6回裏は上田選手、小川選手、藤原恭大選手に適時打が生まれ、追加点を挙げる。
7回裏にも西川史礁選手と宮崎竜成選手の適時打で8対0と突き放すと、8回からは、小野郁投手、早坂響投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぎ、試合終了。種市投手は4月23日以来の3勝目を挙げた。打線は上田選手が3安打1打点、小川選手が2安打2打点をマークするなど計13安打8得点の猛攻で連敗を「3」で止めた。
敗れたオリックスは、先発の九里亜蓮投手が5.0回96球9安打1四球4奪三振6失点と粘れず。打線は5回以降、散発2安打に終わった。
123456789 計
オ 000000000 0
ロ 00003320X 8
オ ●九里亜蓮-本田圭佑-東松快征
ロ ○種市篤暉-小野郁-早坂響
文・薗田陽和
種市篤暉が7回7奪三振0封の好投! 計13安打8得点の猛攻で千葉ロッテ快勝
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2025.7.19(土) 21:14
