
◆練習試合 ヤクルト1―1楽天(21日・浦添)
抑えに転向した楽天の則本昂大投手(33)が21日、ヤクルト戦で今季実戦初登板。7回の1イニングを無安打無失点1四球、20球で終えた。登板前の球数を先発時の半分以下に減らす、シーズンを見据えた調整も順調。松井裕に代わる新守護神として、上々の滑り出しを見せた。
真っすぐで押し込んだ。7回2死、昨季までの同僚・西川にこの日の最速151キロをマーク。「遥輝だったんで、ちょっといったろかなと思って」と笑った。その西川には四球を許したが、最後は長岡を147キロで遊ゴロ。無失点で投げ終え、納得の表情を見せた。
抑え仕様の調整にも手応えを見せた。先発時は遠投後、ブルペンで30球前後を投げて肩をつくっていた。しかし、毎試合のように肩をつくるリリーフだと、ブルペンでの球数減も大事。「今日は13、14球ぐらいでいったんですけど、まあまあ良かった」とうなずいた。
連投についても「一応、監督には10連投までできるって言ってあるんで」とニヤリ。今江監督は「そういう気持ちがあるっていうところが、その位置に持っていって良かったなっていうところ」と信頼を寄せた。勝負がかかる大事な局面を、則本の右腕で締めくくっていく。(山口 泰史)