【ロッテ】高部瑛斗、障がい者らの就労継続支援施設を激励訪問「みんなが元気になればうれしい」…9月の左手剥離骨折も明かす

スポーツ報知

就労継続支援B型事業所を激励訪問したロッテの高部瑛斗外野手(カメラ・竹内 夏紀)

 ロッテの高部瑛斗外野手が9日、一般的な就労が困難な障がい者らを支援する「就労継続支援B型事業所」を激励訪問した。父・孝司さんの縁で実現し、約20人の同事業所利用者らと2時間ほどの交流を楽しんだ。

 実際に作業する風景も見学し、その後はテーブルに座って高部を囲み、質問コーナーなどが開催された。写真撮影とサイン会では1時間半近くの時間をかけながらも、丁寧に1人ずつ対応。高部自身も「父のつながりで初めて訪問させていただきましたけど、本当に未知数な感覚で来たんですけど、本当にみなさんの熱意というか、集中力を見て、素晴らしいな、すごいなと思いました」と感銘を受けた。

 利用者からは「初めてサインをもらいました」「ロッテファンになりました」などと、喜びの声であふれた。終盤に締めのあいさつを求められ、22年のゴールデン・グラブ賞&盗塁王は「僕自身はまだまだの選手なので、少しでも皆様に応援していただけるように頑張っていきますので、一緒に頑張りましょう」と決意を込めた。

 高部は社会貢献活動に積極的で、22年には小児がん患者と家族の支援のために「1安打×1万円」の寄付を始めた。2016年秋に16歳だった3歳下の弟・晴斗さんを急性白血病で亡くした経験があるだけに、「同じ境遇の家族の方もいる。僕は少なからず経験しているので。『プロ野球選手』というのを使い、こうやって少しでもみんなが元気になったりしてもらえたらうれしい」と胸中を明かした。

 今季は9月に左手首負傷で離脱し、同月末には古傷の右膝手術にも踏み切り、76試合の出場で終えた。左手首の負傷は当初「左手関節のねんざ」とされたが、実は「親指から手関節が計4本折れていた」と、全治2か月の剥離(はくり)骨折だったことを告白。一方、「今は守備も打撃も練習できてます」と明るい表情を見せ、この日は逆に元気をもらった様子だった。

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