
日本ハムの上沢直之投手(29)が28日、エスコンで会見を行い、ポスティングによるメジャー挑戦を表明した。申請期間は11月1日からで近日中に正式な手続きを行う予定。マイナー契約を提示された場合でも交渉に応じる方針だ。
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今オフ、メジャー挑戦が有力視される先発投手は山本(オリックス)、今永(DeNA)、上沢(日本ハム)の3人。WBCでも結果を残した山本と今永はメジャーでも各球団の3番手までに入るだろう。トップの選手から契約がまとまる傾向にあり、序列的に上沢は時間がかかる可能性もある。
今季を含む3年間で29勝。渡米直前3年間で31勝の有原(現ソフトバンク)はレンジャーズと2年総額620万ドル(当時のレートで6億8000万円)だったが、同規模の契約が予想される。
実績ある日本人先発3投手が渡米した例は11年オフ。ダルビッシュはポスティングでレンジャーズと大型契約、和田も2年契約(3年目はオプション)を結んだが、岩隈はマリナーズと1年契約だった。
上沢はメジャー昇格となって初めて一定額がもらえるスプリット契約も辞さないという。渡米後に実績を積み大型契約をつかんだ岩隈のように、チャンスは大いにあるだろう。(MLB担当・蛭間 豊章)