
日本ハムのドラフト1位・矢沢宏太投手(22)=日体大=が22日、「大谷ルール」適用に意欲を見せた。23日の実行委員会で、打順に入った先発投手が降板後も指名打者として出場できる「大谷ルール」採用が正式に決定するが、適用1号の最右翼は「プレーの幅が広がる」と前向きに受け止めた。
新ルールを形だけにはしない。矢沢は「投手としても野手としてもチームのパーツに当てはまらなければ、ルールを使うこともない。ただあるだけでは意味がないですし、僕がそれを使えるようなレベルまで上がっていきたい」と意気込んだ。
この日は“三刀流”の活躍。鎌ケ谷で午後から行われた新人お披露目イベントでは、マスコットの似顔絵対決で圧勝。「見ながら描いただけ。奈良間とかがひどかったですね。何を見て描いたんだという感じ」と苦笑したが、多才さも見せつけた。
合同自主トレでは初めて捕手を座らせ、スライダー、カーブ、チェンジアップと変化球を含む40球のピッチング。「強度的にはまだまだだけど、前回よりバランスよく投げられた」。投球後はティー打撃も行うなど、投打ともにキャンプへ向け順調に態勢を整えている。(山口 泰史)