
◆2022パーソル クライマックスシリーズ パ 第1S第1戦 ソフトバンク5ー3西武(8日・福岡ペイペイドーム)
「2022 パーソル クライマックスシリーズ パ」第1ステージ(S)が開幕し、ソフトバンクが快勝して最終S進出に王手をかけた。3回、柳田悠岐外野手(34)が2位に終わったレギュラーシーズンから3戦連発となる3ランを放つなど4点を先制し、同3位・西武から逃げ切った。
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慎重に時間をかけた。山川を申告敬遠で歩かせた直後の8回2死一、三塁。千賀はマウンドを外して入念にサイン交換を行うと、最後は栗山を136キロのフォークで空振り三振に仕留めた。「とにかく時間をかけてでも、ゼロで帰ろうと思った」。8回を112球、3失点(自責2)、11三振の熱投でCS通算3勝目を挙げた。
最速159キロの速球とフォークを軸に4回までノーヒット。5回に味方の失策から反撃を許したが、リードを守り抜いた。藤本監督は「(次は)中5日でいくし、100球でやめたいところだったけど、『あと1回いかせて下さい』ということだったんで、お願いしますと」とエースの責任感をほめた。
「チームが点を取るまでは(失点は)ゼロで、と思っていた。次のステージにみんなが進んでくれると思うので、皆さんと一緒に応援します」。今オフの米大リーグ挑戦も取り沙汰される中、ポストシーズンも魂を込めてマウンドに立つ。(表 洋介)