オリックスが快勝 プロ初先発の川瀬堅斗は3回無失点

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2025.8.30(土) 20:34

オリックス・バファローズ 川瀬堅斗投手©パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 川瀬堅斗投手©パーソル パ・リーグTV

 8月30日、ベルーナドームで行われた埼玉西武とオリックスの第21回戦は、7対1でオリックスが勝利した。

 オリックスは3回表、福永奨選手の四球、紅林弘太郎選手の安打で1死1、2塁から、廣岡大志選手の6号3ランで先制。5回表は廣岡選手が四球で出塁すると、暴投の間に本塁を陥れ、1点を追加した。

 プロ初先発の川瀬堅斗投手は、毎回走者を背負いながらも要所を締め得点は与えず、3回を49球2安打2四球1奪三振無失点にまとめる。4回裏は横山楓投手、5回裏は山岡泰輔投手がつなぎ、6回裏は4番手・才木海翔投手が3連打で無死満塁のピンチを背負ったが、後続を断ち無失点で切り抜けた。

 4点リードの7回裏、岩嵜翔投手が2死1塁から平沼翔太選手の適時三塁打で1点を失う。しかし打線は直後の8回表、四球と連打で無死満塁の好機をつくると、押し出し四球と杉本裕太郎選手の適時打、福永選手の犠飛で3点を奪った。

 8回裏は片山楽生投手が無失点でつなぐと、最終9回裏は山田修義投手が締め、7対1で試合は終了した。横山投手が今季2勝目。打線では、杉本選手、紅林選手が2安打をマークしている。一方の埼玉西武は、先発・松本航投手が4回64球4安打1四球5奪三振3失点。打線は相手を上回る9安打も、1得点のみにとどまり連敗を喫した。なお平沼選手は3安打1打点と気を吐いている。

  123456789 計
オ 003010030 7
西 000000100 1

オ 川瀬堅斗-○横山楓-山岡泰輔-才木海翔-岩嵜翔-片山楽生-山田修義
西 ●松本航-黒木優太-糸川亮太-浜屋将太-中村祐太

文・西嶋葵

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