7月12日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと埼玉西武の第12回戦は、5対1で埼玉西武が勝利。引き分けを挟んでの連勝となった。
埼玉西武は初回に西川愛也選手の安打と盗塁、仲田慶介選手のセーフティバントで無死1、3塁とし、仲三河優太選手の犠飛で先制に成功。2回表には山村崇嘉選手が二塁打と暴投で3塁を踏み、長谷川信哉選手の犠飛で2点目を挙げた。
先発の與座海人投手は、2回まで走者を許さない立ち上がり。3回以降は4イニング連続で出塁を許し、うち2イニングで複数走者を背負ったが、要所を締めて得点は与えない。7回裏は3者凡退、8回裏は無死1、2塁のピンチを招いたが、犠飛による最少失点に留めた。
5対1で迎えた9回裏は、甲斐野央投手が締めて試合終了。與座投手は8回103球5安打2四死球2奪三振1失点で3勝目をマーク、プロ初スタメン出場の仲三河選手は4打点と起用に応えた。
敗れた千葉ロッテは、先発の種市篤暉投手が7.1回111球6安打3四球9奪三振5失点。2020年から続く自身の埼玉西武戦の連勝は「7」で止まっている。打線は5安打1得点に終わり、引き分けを挟んで4連敗となった。
123456789 計
西 110000030 5
ロ 000000010 1
西 ○與座海人-甲斐野央
ロ ●種市篤暉-澤田圭佑-早坂響
與座海人が8回1失点の快投で3勝目 投打かみ合い埼玉西武連勝
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2025.7.12(土) 20:45
