9月29日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と千葉ロッテの第25回戦は、2対0で埼玉西武が勝利。今季の千葉ロッテ戦を13勝10敗2分で終えた。
埼玉西武の先発・渡邉勇太朗投手は、初回を3者凡退に抑えると、2回、3回は得点圏に走者を背負いながらも無失点で切り抜ける。以降も要所を締めた投球で、5回まで2安打に抑える好投を披露。6回表は3者凡退に打ち取り、6回76球2安打2四球無失点でマウンドを降りた。
渡邉投手を援護したい打線は2回裏、ネビン選手の2試合連発となる21号ソロで先制。さらに1点リードの6回裏、渡部聖弥選手、ネビン選手、山村崇嘉選手の3連打で1死満塁の好機を演出。ここでセデーニョ選手に適時内野安打が生まれ、追加点を挙げる。
7回からは山田陽翔投手、甲斐野央投手がそれぞれピンチを招きながらも1イニングを無失点でつなぐと、最終9回表は平良海馬投手が締め、2対0で試合終了。渡邉投手が7勝目、平良投手はリーグトップに並ぶ30セーブをマーク。打線では、ネビン選手、セデーニョ選手が2安打1打点をマークしている。
一方の千葉ロッテは、先発の石川柊太投手が5.1回7安打2四球2奪三振2失点の内容。打線は計7安打を放つも、好機を生かせず。3連敗を喫した。
123456789 計
ロ 000000000 0
西 01000100X 2
ロ ●石川柊太-八木彬-小野郁-ゲレーロ
西 ○渡邉勇太朗-山田陽翔-甲斐野央-S平良海馬
文・薗田陽和
渡邉勇太朗が6回2安打0封! 平良海馬はリーグトップに並ぶ30セーブ記録
パ・リーグ インサイト
2025.9.29(月) 20:48
