【ファーム】藤田和樹は勝ち越し打含む4安打3打点 千葉ロッテが接戦制す

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2025.8.24(日) 15:31

千葉ロッテマリーンズ・藤田和樹選手 ©パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・藤田和樹選手 ©パーソル パ・リーグTV

 8月24日、ロッテ浦和球場で行われたイースタン・リーグ公式戦、千葉ロッテ対横浜DeNA18回戦は、6対5で千葉ロッテが勝利した。

 千葉ロッテ先発の秋山正雲投手は初回、3者凡退の立ち上がり。2回表は連打で無死1、2塁と得点圏に走者を背負ったが、後続を3人で打ち取り無失点にしのぐ。3回表に2死2塁から適時二塁打で先制を許すも、最少失点で切り抜けた。

 打線は3回裏、敵失などで1死2塁から藤田和樹選手の適時打で同点に。4回表は2番手・早坂響投手がマウンドへ上がると、1死1、2塁のピンチを招きながらも無失点に抑える。ところが5回表、1死3塁から内野ゴロの間に1点を失い、勝ち越しを許した。

 それでも打線は6回裏、マーティン選手の安打と四球で1死1、2塁から松川虎生選手の適時打で再び同点とする。なおも、1死満塁と好機を拡大すると、藤田選手の2点適時二塁打で勝ち越しに成功した。

 7回表、4番手・廣畑敦也投手が2死1、3塁からけん制悪送球で1点を失うも、直後の7回裏に勝又琉偉選手の2点適時打でスコアは6対3に。廣畑投手は8回表に2ランを被弾するも、1点リードの最終9回表は、坂本光士郎投手が無失点で締め試合終了。

 勝利した千葉ロッテは、先発・秋山投手が3回52球4安打無四死球2奪三振1失点の内容。13安打6得点の打線は、藤田選手が4安打3打点、松川選手が途中出場ながら一時同点打含む2安打1打点と存在感を放っている。

  123456789 計
デ 001010120 5
ロ 00100320X 6

デ ●藤浪晋太郎-庄司陽斗-マルセリーノ
ロ 秋山正雲-早坂響-○国吉佑樹-廣畑敦也-S坂本光士郎

文・横山蒼

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