8月21日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムとオリックスの第21回戦は、10対0でオリックスが勝利した。

　オリックスは2回表、1死満塁の好機をつくり、若月健矢選手の適時打で1点を先制。その後2死から廣岡大志選手の2点適時打、西川龍馬選手の5号3ラン、杉本裕太郎選手の12号2ランで追加点を挙げ、8対0と突き放した。5回表にも中川圭太選手の4試合連発となる12号ソロ、紅林弘太郎選手の6号ソロで2点を追加。

　先発の宮城大弥投手は、初回を3者凡退に抑える立ち上がり。2回裏に無死1、2塁のピンチを招いたが、3三振で切り抜けた。3回以降は危なげない投球を続け、6回96球7安打無四死球9奪三振無失点で降板。

　7回以降もリリーフ陣が無失点でつなぎ、10対0で試合は終了した。10安打10得点で連敗ストップ、宮城投手は5勝目を挙げた。敗れた北海道日本ハムは、先発のバーヘイゲン投手が1.2回48球5安打2四死球7失点と乱調。打線は9安打を放ったが、好機を生かせなかった。

　 １２３４５６７８９ 計
オ ０８００２００００ 10
日 ０００００００００ ０

オ ○宮城大弥-片山楽生-川瀬堅斗-横山楓
日 ●バーヘイゲン-生田目翼-河野竜生-山本拓実-田中正義

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