8月12日、タマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグ公式戦、福岡ソフトバンク対くふうハヤテ静岡16回戦は、7対2で福岡ソフトバンクが勝利し、引き分けを挟んで4連勝を収めた。
福岡ソフトバンクは初回、緒方理貢選手の安打と盗塁で2死2塁の好機をつくり、笹川吉康選手の適時二塁打で先制。なおも2死1、2塁から秋広優人選手が適時打を放ち、2点目を挙げた。
先発の上茶谷大河投手は打者1巡目を完ぺきに抑えたが、4回表に1死3塁から鈴木将平選手に適時打を浴びる。それでも5回表を再び3者凡退に切ると、その裏に今宮健太選手の犠飛、石塚綜一郎選手の適時二塁打が生まれ、4対1とした。
上茶谷投手は、6回表にも適時打を許すもこの回を投げ切り、6回を4安打無四死球3奪三振2失点にまとめた。6回裏に山下恭吾選手の適時打などで3点を加え、7対2となった7回以降は、又吉克樹投手、濵口遥大投手、川口冬弥投手がそれぞれ1イニングを3者凡退でつなぎ試合終了。
10安打で7得点を挙げた福岡ソフトバンクは、ともにケガで離脱していた今宮選手、栗原陵矢選手が実戦復帰。今宮選手は2打数1安打1打点、栗原選手は2打数無安打1四球だった。
123456789 計
ハ 000101000 2
ソ 20002300X 7
ハ ●大竹風雅-濵本建-奥田健誠-足立真彦
ソ ○上茶谷大河-又吉克樹-濵口遥大-川口冬弥
【ファーム】上茶谷大河が6回2失点の好投 実戦復帰の今宮健太は1安打1打点
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2025.8.12(火) 20:23
