◇千葉ロッテ対福岡ソフトバンク 第15回戦（5日・ZOZOマリンスタジアム）

　千葉ロッテの山口航輝選手が1号3ランを放った。

「7番・左翼手」で2カ月ぶりのスタメン出場した山口選手は2回裏、ソト選手と池田来翔選手が連打で無死1、3塁から、第1打席を迎える。カウント1-0から相手先発・前田悠伍投手が投じた変化球を捉えると、打球はレフトスタンド中段へ。2024年4月23日以来の一発で、大きな先制点を挙げた。

　5月に今季初昇格も、6試合で17打数3安打、打率.176と伸び悩み、6月に登録抹消となっていた山口選手。それでもファームでは、11本塁打をマークするなど長打を量産し、きょう8月5日に再び出場登録。一軍定着へ、ここから打撃でアピールを続けていけるか。

◇山口選手 コメント
「打ったのは、チェンジアップです。今日1日に懸けてきたので、1打席目からチャンスで打つことができて良かったです。次も頑張ります」

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