【ファーム】野口智哉が2安打3打点の活躍 オリックスが勝利

パ・リーグ インサイト

2025.7.13(日) 16:53

オリックス・バファローズ 野口智哉選手©パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 野口智哉選手©パーソル パ・リーグTV

 7月13日、高槻萩谷バファローズ球場(萩谷総合公園野球場)で行われたウエスタン・リーグ公式戦、オリックス対阪神13回戦は、9対8でオリックスが勝利した。

 オリックスは2回裏、四球と連打で無死満塁の好機をつくると、村上喬一朗選手、野口智哉選手の連続押し出し四球で2点を先制する。

 先発の佐藤一磨投手は3回表、無死満塁のピンチを招くと適時二塁打を浴び、逆転を許す。さらに1死3塁から犠飛で1失点、なおも2死1、2塁としたところで2.2回75球8安打3四球3奪三振4失点でマウンドを降りた。残る打者と4回表は博志投手が抑える。

 5回表は山下舜平大投手が2死1、2塁から適時打を浴びるも、最少失点で切り抜ける。その裏、先頭・野口選手が二塁打を放ち2死3塁とすると、池田選手が適時二塁打を放ち、1点を返す。続く6回裏には内藤鵬選手、村上選手の安打と暴投で2死2、3塁と再びチャンスをつくり、野口選手の適時三塁打で同点に追い付いた。

 7回裏には2死満塁の好機から横山聖哉選手が押し出し四球を選び、勝ち越しに成功。さらに暴投と2つの捕逸で3点を加えた。しかし9回表から登板の7番手・川瀬堅斗投手が1死満塁から押し出し四球と適時打で2点を失うと、8番手・大江海透投手に交代。遊ゴロの間に1点を許すも、最後は捕邪飛に打ち取り9対8で試合終了。

 オリックスは、3番手・山下投手が今季二軍戦初登板で1回18球2安打1四球1失点の投球を見せた。打線は野口選手が2安打3打点の活躍。9回表に3点を失うも、逃げ切り勝利した。

  123456789 計
神 004010003 8
オ 02001240X 9

神 伊藤稜-松原快-富田蓮-椎葉剛-●工藤泰成-ゲラ-ベタンセス
オ 佐藤一磨-博志-山下舜平大-権田琉成-○井口和朋-横山楓-川瀬堅斗-S大江海透

文・香山唯

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