◇福岡ソフトバンク対横浜DeNA 「日本生命セ・パ交流戦 2025」第3回戦（15日・みずほPayPayドーム）

　福岡ソフトバンクの秋広優人選手が8回裏に同点タイムリーを放った。

　秋広選手は今試合、「6番・左翼手」で3試合連続のスタメン出場。1点ビハインドで迎えた8回裏、近藤健介選手の二塁打と中村晃選手の安打で無死1、3塁と好機の場面で、第4打席を迎える。4番手・ウィック投手との対戦。カウント2-1から代走・佐藤直樹選手が盗塁を仕掛け、無死2、3塁と好機を拡大する。秋広選手は追い込まれながらもファールで粘ると、9球目・ストレートをしぶとく弾き返し、高くバウンドした打球は前進守備を敷く二遊間の間を抜けた。

　チームはその後、無死1、3塁から栗原陵矢選手の犠飛で逆転。秋広選手の安打がチームの勝利に大きく貢献した。秋広選手は13日に先制打、14日には先制の本塁打を放つなど、この3連戦で大きな存在感を放ち続けた。

文・横山蒼

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