
◆パ・リーグ オリックス0―2日本ハム(20日・京セラD大阪)
日本ハム・金村は9回2死一塁、オリックス・頓宮を投ゴロに仕留めると捕手・伏見と抱き合いようやく笑顔を見せた。9回118球5安打で3月28日の開幕戦(対西武・ベルーナD)以来の2勝目をまたしても完封で飾り、「(前日)中継ぎもたくさん使っていたので長いイニングを投げないとだめ」と頼もしかった。
オリックスとの前回対戦(5日・エスコン)は、4回7安打5失点で黒星。前回との違いを「インコースにしっかり投げることができた。真っすぐで押せた」とリベンジに成功した。
新庄監督は「『インコースを打たれてもいいから使わないといけないよ』と話していた」と教えを体現した24歳を絶賛した。チームは昨年5月以来の京セラDで勝ち越しで首位オリックスとのゲーム差は1に。指揮官も期待する右腕は確実にエースの階段を上っている。(川上 晴輝)
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