
◆オープン戦 ソフトバンク9―10阪神(19日・ペイペイドーム)
ソフトバンクは最大5点のリードを守れず、逆転負けした。1点を守る7回2死満塁でオスナが押し出し四球を与えて同点に追いつかれ、8回に勝ち越しを許した。
ただ、超強力打線は本領を発揮した。昨季のMVP右腕・村上(阪神)を攻め立てた。
2回先頭の4番・山川が左前打を放つと、近藤の左翼線二塁打で好機拡大。栗原が2ボールから甘く入った速球を捉え、先制の右前適時打をマークした。その後、2死一塁となってから、8番・牧原大は1ボールから真ん中のカットボールを振り抜いて右越え2ランをたたき込んだ。
3回2死一塁では山川が真ん中の直球を強振し、左翼席へオープン戦トップタイの3号2ラン。4回に周東の右翼線2点三塁打、5回には近藤の右翼線適時二塁打が飛び出し、スコアボードに8点目を刻んだ。
先発の和田は5回8安打4失点だった。初回こそ3者凡退に仕留めたが、2回以降は毎回走者を背負い、3回からは先頭打者に痛打を食らった。5回も1死一、三塁から粘りきれず、2点を失った。それでも、「結果はよくないんですけど、前回登板と全然違う。ようやくなんか投げているなという感覚。自分が進むべき方向にはいっている」と復調のきっかけをつかんだ様子。ホーム開幕戦となる4月2日のロッテ戦(ペイペイD)の先発が決まっている中、光明を見いだした。