【日本ハム】江越大賀外野手 もう一回ガムシャラに…虎では出場機会減 新天地で「楽しく野球をやれています」

スポーツ報知

色紙に今季の目標を「日本一」と記した日本ハムの江越外野手

◆パ・リーグ 日本ハム1―3楽天(30日・エスコンフィールド)

 日本ハムの新本拠地・エスコンフィールド北海道で、今年のプロ野球開幕戦となる楽天戦が30日、行われた。歴史の第一歩となる一戦に3万1092人の観客が詰めかけたが、1―3で敗れ、4年連続の開幕黒星となった。この日の出場はなかったが、阪神からトレードで加入した江越大賀外野手(30)が、新天地にかける思いを本紙に語った。

 開幕戦は本当に楽しみにしていました。今年は何か、ルーキーの時のような気持ち。エスコンは打席からの景色とかもワクワクします。すごい見やすいし気持ちもいい。出たいと思っていた開幕戦で出場機会はありませんでしたが、与えられた役割に全力を尽くしました。

 1日の練習で右手首に死球を受けて。エコーで見て、骨が途切れているのが自分でも分かるくらいだったので、これはちょっとやばいなと。その3日後に新庄監督から「折れてるらしいけど2軍行く?」って言われた。「絶対に行かないです」と答えたら「出来るならやっていい。その代わり痛いところは見せるな」と。僕の意思を尊重してくれたのがすごくうれしかった。

 阪神時代も足首の捻挫とかあっても、病院には行かなかった。肉離れとかなら悪化する可能性があるので休んでると思いますけど、折れちゃってるんで。悪化することはないかなと。正直痛みはまだありますが、全然これくらいならできる。ケガで離脱して2軍に行って、次1軍に上がれる保証はない。チームの足を引っ張るくらい無理な状態だったら諦めますが、我慢してできるんだったら僕はやる。(21日の)ソフトバンク戦は蜂窩織炎(ほうかしきえん)で腫れがすごくて、スパイクが入らなかったので。すいません、ちょっと無理ですと言いましたが※1。

 阪神でのここ数年、あまり試合に出られなかった※2。正直、どうしたらいいんだろうという感じで。何をどうしたらいいのか、ちょっと分からないような感じもあった。野球を楽しむ余裕がなかった。結果が出ない、出せないけど結果を意識してやるので。楽しくなかったです、毎日。プロ野球選手を続けられるのかなとはずっと思ってました。

 その時に日本ハムから声がかかって。正直にむちゃくちゃうれしかった。阪神の球団の方からも、新庄監督がすごく欲しがって声がかかったというのは聞いた。だからこそ、もう一回ガムシャラにやろうっていう思いになれた。実際に来てこんなにチャンスをいただけて。そういった意味でも変わってるなというのは感じますし、今は楽しいです。楽しく野球をやれてます。

 新庄監督からはキャンプ初日にも「期待してるから頑張ってくれ」と言われた。僕もその思いに応えたいですし、だからこそ監督を胴上げしたいという気持ちは強く持っている。絶対優勝して、何としても新庄監督を胴上げしたいなと思ってます。

(江越 大賀)

 ◆江越 大賀(えごし・たいが)1993年3月12日、長崎県出身。30歳。長崎・海星高から駒大へ進み、14年のドラフト3位で阪神に入団。22年までの8年間で334試合に出場し、84安打、13本塁打、23盗塁。昨年10月18日、トレードで日本ハムへ移籍した。182センチ、81キロ。右投げ右打ち。背番号37。

 ※1 3月21日のソフトバンクとのオープン戦で9番右翼で先発予定も、試合開始と同時に万波との交代が告げられた。

 ※2 入団3年目の17年から出場試合数が減少。20年から昨季までの3年間は、1軍で無安打に終わった。

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