
◆SMBC日本シリーズ2023第1戦 オリックス―阪神(28日・京セラドーム大阪)
「SMBC日本シリーズ2023」は28日に京セラDで開幕する。パ・リーグ3連覇のオリックスと18年ぶりセ・リーグ優勝の阪神が激突。関西球団同士の決戦は1964年以来、2度目となる。スポーツ報知評論家の堀内恒夫氏が日本Sの行方を占った。
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シリーズは両軍ともに力がある投手が出てくるから、打ち合っての決着はないだろう。打線がいかにして相手より1点多く点を取るかがポイントになる。そう考えると、打線は森、宗ら勝負強い打者がいるオリックスの方が上。どこからでも点が取れ、間違えば長打も期待できるのがこのチームの強みだ。
阪神は近本、中野、木浪のように器用で小技も利く打者が多い。反面、大山、佐藤輝ら主砲は意外にもろさがある。リーグ戦で多く選んだ四球を、オリックスの投手陣から選べるかどうかでシリーズの趨勢(すうせい)が決まりそうだ。
投手陣は阪神も力がある。先発、リリーフ陣ともにリーグNO1のスタッフで、そういう意味では似通ったチームといえる。それでも、山本、宮城の両輪を持っているオリックスは強い。最少得点を継投と堅守で守り抜くのが得意の阪神だが、オリックスを上回る攻撃力を発揮できるか…。(スポーツ報知評論家・堀内 恒夫)