
◆2023年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(26日)
日本ハムから1位指名を受けた東洋大の最速158キロ左腕・細野晴希投手(21)が、同世代のロッテ・佐々木朗との投げ合いを熱望した。
都内の東洋大・白山キャンパスで会議を見守った。日本ハムとロッテの2球団が競合するも、常広(青学大)、西舘(中大)らライバルが名前を呼ばれた後の指名に「同級生が先に呼ばれて悔しい思いがあった」と振り返った。
それでも、1位指名でつかんだプロへの第一歩。同世代では日の丸も背負った令和の怪物が先頭を走る。同じパ・リーグへの入団が決まり、「今はほど遠い存在だけど、投げ合いたい。先に点を取られないようなピッチングをして勝ちたい」と闘志を燃やした。
アマ左腕史上最速をたたき出した直球が武器。NPB左腕最速はエスコバーの163キロ。160キロの大台も「球速だけ追い求めるのは違うけれど、このまま練習していったら出せる数字」と自信をのぞかせた。朗希との“160キロ超対決”が実現するかもしれない。
仲間には「おとなしい性格」と言われるが、対戦したい打者はエンゼルス・大谷翔平と、大胆さも兼ね備える。「一番レベルが高いところで野球ができたら」。憧れの大谷がメジャーリーガーとしての礎を築いた北の大地で、プロへのスタートラインに立つ。(森下 知玲)