9月19日、CAR3219フィールドで行われたイースタン・リーグ公式戦、埼玉西武対オイシックス新潟16回戦は、6対1で埼玉西武が勝利。

　埼玉西武は2回裏、1死1塁から野村大樹選手が適時二塁打を放ち先制。3回裏には2死から佐藤太陽選手と平沢大河選手の連打で1、3塁とし、ディレードスチールで追加点を奪う。さらに5回裏には、齋藤大翔選手の安打と盗塁、相手の暴投で1死3塁の好機を得ると、平沢選手の犠飛が生まれ、リードを3点に広げた。

　まだまだ攻撃の手を緩めない埼玉西武。6回裏は牧野翔矢選手と佐藤太選手の適時打が飛び出し、この回3得点。6対0と突き放す。

　一方、先発の杉山遙希投手は、立ち上がりに2死2、3塁のピンチを無失点でしのぐと、以降は5回までに3度3者凡退のイニングをつくる好投を披露。6回表、7回表はそれぞれ走者を背負ったが、ここも本塁を踏ませず、7回3安打3四球3奪三振無失点でマウンドを降りた。

　8回表は2番手・佐々木健投手が1点を失うも、最終9回表を田村伊知郎投手が3者凡退に抑え、6対1で試合終了。杉山投手がイースタン4勝目をマーク。打線も佐藤太選手が2安打1打点を記録するなど、計9安打6得点。また、計6盗塁と積極的な走塁も光った。

　 １２３４５６７８９ 計
Ｏ ０００００００１０ １
西 ０１１０１３００Ｘ ６

Ｏ ●能登嵩都-安城健汰
西 ○杉山遙希-佐々木健-田村伊知郎

◇ファームの中継を観るならパーソル パ・リーグTV。6球団の本拠地主催試合を配信中！

・試合詳細／動画