◇オリックス対福岡ソフトバンク 第18回戦(13日・京セラドーム大阪)
福岡ソフトバンクの上沢直之投手が、7回104球2安打4四死球5奪三振無失点と好投。6試合連続QS、そのうち4試合でHQSと先発の役割を果たしている。
序盤3回を1四球2奪三振無失点に抑えた上沢投手は、4回裏に味方の失策と四死球で2死満塁のピンチを背負うも、太田椋選手を遊ゴロに打ち取り無失点でしのぐ。5回裏はわずか9球で片付け、5回まで無安打投球を続けた。
6回裏1死から西川龍馬選手に初安打を浴び、続く頓宮裕真選手には四球を与えたが、後続を2人で打ち取った。7回裏も先頭の太田選手に安打を許し、若月健矢選手の犠打で1死2塁と再びピンチを招いたものの、紅林弘太郎選手を空振り三振、代打・大城滉二選手を遊ゴロに。
要所を締め先制点を与えなかった上沢投手。「大樹生命月間MVP賞」を受賞した8月に続き、9月も安定した投球を披露している。
◇上沢投手 コメント
「四球でランナーを出してしまうこともありましたが、粘り強く投げることができたと思います。野手の方の守備と海野(隆司)のリードに助けられ、良い投球ができました」
上沢直之が7回2安打0封の好投 5回まで無安打投球を披露
パ・リーグ インサイト
2025.9.13(土) 20:51
