9月5日、タマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグ公式戦、福岡ソフトバンク対オリックス26回戦は、11対9でオリックスが勝利した。
オリックスの先発・川瀬堅斗投手は初回、連打でピンチを招くと、ゴロの間に先制を許す。2回裏には1死2塁から廣瀬隆太選手に適時二塁打を浴び、序盤に2失点。しかし打線は直後の3回表、1死1、2塁から横山聖哉選手、来田涼斗選手の連打で逆転に成功する。
4回裏、2番手の芦田丈飛投手が廣瀬選手、柳田悠岐選手の適時打とダウンズ選手の3号2ランで5点を失ったが、打線は5回表、来田選手の2号2ランで2点差に詰め寄る。さらに6回表、先頭の田島光祐選手の内野安打を皮切りに、6連打で勝ち越しに成功。なおも無死満塁から内藤鵬選手にも2点適時二塁打が生まれ、この回一挙6点を奪った。
6回裏は富山凌雅投手が無死1、2塁のピンチを招きながらも無失点で切り抜ける。7回裏は、井口和朋投手が山本恵大選手の6号ソロなどで2点を失ったが、9回裏は山崎颯一郎投手がリードを守りきり、11対9で試合終了。
勝利したオリックスは、チーム計16安打と打線が爆発。来田選手は5安打5打点、内藤鵬選手は2安打2打点の活躍を見せ、3連勝を飾った。一方、敗れた福岡ソフトバンクは、廣瀬隆太選手が3安打2打点をマークするなど計14安打9得点も、投手陣が乱れた。なお柳田悠岐選手は復帰後初安打を放っている。
123456789 計
オ 003026000 11
ソ 110500200 9
オ 川瀬堅斗-○芦田丈飛-富山凌雅-井口和朋-椋木蓮-S山崎颯一郎
ソ オスナ-板東湧梧-●木村大成-岩井俊介-田浦文丸-濵口遥大
文・薗田陽和
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【ファーム】来田涼斗が5安打5打点! オリックスが乱打戦を制す
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2025.9.5(金) 21:48
