8月22日、ほっともっとフィールド神戸で行われたウエスタン・リーグ公式戦、オリックス対福岡ソフトバンク23回戦は、3対3の引き分けに終わった。
オリックスの先発は宮國凌空投手。3回表、1死2、3塁から一ゴロの間に先制され、後続にも適時内野安打を浴びる。続く4回表には適時二塁打を許したが、5回表は無失点に抑え、5回9安打1四球3失点で降板した。
一方の打線は2点を追う3回裏、内藤鵬選手、福田周平選手、野口智哉選手の安打で2死満塁の好機をつくり、相手の失策で1点を返す。以降は得点圏に走者を進めるも、本塁が遠い展開が続いた。
それでも8回裏、横山聖哉選手の安打や内藤選手の四球などで2死満塁とし、相手の暴投により3塁走者が生還。1点を追う9回裏には、先頭の福田選手がこの日5安打目を放ち、バッテリーミスの間に2塁へ。すると、1死から池田陵真選手の同点適時打が生まれた。しかし、後続が二ゴロ、空振り三振に倒れ、3対3で試合終了。
オリックスは、宮國投手が5回9安打1四球3失点。以降は4投手が無失点でつなぐと、終盤に追い上げを見せ、引き分けに持ち込んだ。福岡ソフトバンクは先発・岩崎峻典投手が5回を97球6安打2四球4奪三振1失点にまとめたが、救援陣がリードを守り切れず。なお、イヒネ選手、山下恭吾選手、栗原陵矢選手、井上選手の4選手が複数安打を記録した。
123456789 計
ソ 002100000 3
オ 001000011 3
ソ 岩崎峻典-木村大成-宮崎颯-岩井俊介
オ 宮國凌空-平野佳寿-山田修義-本田圭佑-阿部翔太
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【ファーム】9回に池田陵真が同点打 オリックス対福岡ソフトバンクはドロー
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2025.8.22(金) 21:36
