8月6日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと福岡ソフトバンクの第16回戦は、12対3で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンクは3回表、1死1、2塁から近藤健介選手に適時二塁打が生まれ、2点の先制に成功する。さらに4回表に野村勇選手の適時打、5回表には牧原大成選手の1号2ランと野村選手の10号3ラン、6回表にも犠飛と4イニング連続得点で9対0と大きくリードを広げた。
先発・大津亮介投手は序盤こそ走者を背負う展開となったが、粘りを見せて無失点。4回、5回と3者凡退に抑える。6回裏には山口航輝選手に2号2ランを被弾したものの、大差は変わらず。6回7安打2四死球2失点の内容で降板した。
8回裏、尾形崇斗投手が山本大斗選手に11号ソロを浴びるも、直後の9回表に3点を追加しスコアは12対3に。最後は木村光投手が締めて試合終了。福岡ソフトバンクは、野村選手がキャリアハイに並ぶ10号3ラン含む3安打4打点、牧原大成選手は5打点の活躍など、計17安打12得点で快勝を収めた。投げては大津投手が今季2勝目を挙げている。
敗れた千葉ロッテは、先発・石川柊太投手が5回12安打8失点と試合をつくれず。山口選手は2試合連続の本塁打をマークした。
123456789 計
ソ 002151003 12
ロ 000002010 3
ソ ○大津亮介-ヘルナンデス-尾形崇斗−木村光
ロ ●石川柊太-澤田圭佑-澤村拓一-早坂響
文・丹羽海凪
野村勇が10号3ラン含む3安打4打点 福岡ソフトバンクが快勝
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2025.8.6(水) 21:19
