練習試合やオープン戦が始まり、いよいよシーズン開幕への期待が高まる2月後半。開幕が待ち切れないパ・リーグファンのあなたに、パ・リーグ インサイトが選んだ2026シーズンの注目選手を紹介する。今回は埼玉西武ライオンズ・山村崇嘉選手。
山村崇嘉(やまむら・たかよし)
東海大学付属相模高校から2020年ドラフト3位で埼玉西武に入団。今季6年目を迎える、若手のスラッガーだ。
1年目からファームで6本塁打を記録するなど存在感を示していた山村選手は高卒3年目の2023年、源田壮亮選手がWBCで負傷したこともあり、「7番・遊撃手」として自身初の開幕スタメン入りを果たし、一軍デビュー。しかし、2試合で7打数無安打4三振と結果を残せず、抹消となる。
同年のファームでは85試合で打率.258、7本塁打の好成績。10月に昇格の機会を得ると、2日の千葉ロッテ戦でプロ初安打・本塁打を記録した。さらに翌3日には、2試合連続となる特大の2ラン。シーズンの終わりに強烈な印象を残した。
ブレイクが期待された2024年だったが、4月に故障で離脱。6月に再合流し、一時は4番を任されるもシーズン打率.219、2本塁打に終わった。一方で、得点圏打率.311と勝負強さを発揮。58試合の出場ながらチーム4位の23打点を挙げ、打力不足にあえぐ打線の中で若手のホープとして輝きを放った。
翌2025年は開幕一軍を逃したものの、自己最多の71試合に出場した。昇格直後の6月は打率.289を記録するも、7月は打撃不振で抹消される。8月中旬に復帰し、9月には打率.301、3本塁打12打点をマーク。飛躍への足がかりとなるような活躍を見せた。
2026シーズンはポジション争いも激化することが予想される埼玉西武。山村選手も持ち前の打力を春先からアピールし、さらなる飛躍で打線の中核を担うか。
