第4クール1日目を迎えた福岡ソフトバンク。各自で調整を行っていたS組の選手が、きょうからA組に合流した。柳田悠岐選手はランチ特打に参加し、快音を響かせた。場外弾を放つなど順調な仕上がり具合を見せ、打撃終了後にはファンから拍手が起こった。
ブルペンでは、杉山一樹投手が投球練習を行った。11日には、WBC日本代表の予備登録投手入りが発表された杉山投手。守護神を務めた昨シーズンは、リーグ最多65試合に登板し、自身初の最多セーブのタイトルを獲得した。今年もチームの守護神候補として調整を続ける。
午後からは今年初となる紅白戦が行われた。先発投手は、アルメンタ投手と松本晴投手。松本晴投手は、野村勇選手、高橋隆慶選手、井上朋也選手から回をまたいで3者連続三振を奪うなど、2回を1安打4奪三振無失点に抑えた。昨シーズンの前半は主にリリーフ、後半は先発として15試合に登板し起用に応えた。ローテーション定着を目指す今シーズン、初の紅白戦からアピールに成功した。
一方のアルメンタ投手も、抜群のコントロールで2回無失点。ともにWBCメキシコ代表に選出されているダウンズ選手には安打を浴びたものの、続く栗原陵矢選手を併殺打に打ち取るなど、安定感のある投球で相手打線を封じ込めた。昨シーズンはファームで13試合に登板、防御率3.47、奪三振率10.41の成績を残した。WBCの大舞台を経験し迎える来日5年目は、念願の支配下をつかみ取りたい。
B組から合流し紅白戦に出場した大泉周也選手は、ファールゾーンへの飛球をランニングキャッチするファインプレーを見せた。昨シーズン、ファームでは32試合で打率.267をマーク。育成3年目となる今シーズンは支配下登録へ向け、キャンプからアピールを続けたいところだ。
