◇北海道日本ハム対福岡ソフトバンク 第22回戦(24日・エスコンフィールド)
北海道日本ハムの伊藤大海投手が、9回129球7安打2四球11奪三振無失点と気迫の投球を披露した。
先発のマウンドに上がった伊藤投手は初回、連打で2死1、2塁も、中村晃選手を三振に切って取り無失点。3回表には再び2死1、2塁の場面で山川穂高選手を右飛に打ち取り、ピンチをしのぐ。4回からは、4者連続三振をマークするなど2イニング連続で3者凡退に。終盤は8回、9回と得点圏に走者を背負ったものの、本塁は踏ませず。終盤も150km/hに迫る直球を武器に、鷹打線を封じた。
10日の福岡ソフトバンクとの前回対戦では同じモイネロ投手との投げ合いで8回1失点と好投も、完投負け。今回も援護は得られなかったが、自身も1点も与えない投球で9回を投げきった。
文・谷島弘紀
伊藤大海が気迫の投球 鷹相手に9回129球11奪三振無失点
パ・リーグ インサイト
2025.8.24(日) 17:31
