
オリックス・山本由伸投手(24)が31日、第二の故郷にも“全冠制覇”を約束した。岡山出身だが、都城高で3年間を過ごしたエースは、宮崎市内で日本一歓迎パレードに参加。「本当に暖かい街だな…と感じました」と高千穂通りの沿道に集まった3万人のファンに感激し、今季への誓いを新たにした。
中嶋監督、選手会長の杉本と先頭車両に乗り、喜びをかみしめた。「(宮崎は)第二の故郷のような場所なので。すごくパワーをいただき、感謝しています」。2月1日からのキャンプイン。「いい練習を積み重ねていけば、WBCもシーズンもいい結果になると思う。またいい報告ができれば」と世界一と2年連続日本一を見据えた。
自主トレを公開した27日には「チームのためというのを一番にできれば、すべてがいい結果につながる」と言い聞かせた。パMVPや沢村賞、最優秀防御率など3年連続となる10冠への期待。「1日を大切にやりたい」と堅実に積み重ね、オリックスと侍ジャパンでも頂点を目指す心意気だ。
この日は午前にキャンプ地で練習し、動きを確かめるようにキャッチボール。一昨年、昨年と任されている開幕投手については現時点で白紙だが「しっかりと地に足をつけて、練習するだけだと思っています」と力を込めた。オフにまた笑い、喜ぶための助走期間。しっかりと足跡を刻む。(長田 亨)