
オリックス・杉本裕太郎外野手(32)が6日、大阪・舞洲の球団施設で契約交渉に臨み、300万円増の年俸7500万円でサインした。今季は96試合で打率2割4分2厘、16本塁打、41打点にとどまったが、MVPに輝いたCS最終ステージや選手会長としての働きが評価された。「上げてもらえるとは思わなかった。後輩をご飯に連れて行きたい」と昇給分の使い道を検討し、ルーキーにも興味を示した。
11月30日の新人入団会見では、ドラフト6位右腕・古田島が「顔が似ていると言われる」と、昇天ポーズ付きでアピール。ラオウは「僕の方がカッコイイと思いました」と、冗談交じりに反応した。背番号は自身が99、古田島が97と2番違いで同じ社会人出身。「ご飯に行きたいなら、いつでも言ってきてほしいです」と、もてなし方も思案中だ。
広島からFAで同じ外野手の西川が加入。「野球がうまい人だと思うので、いろいろ話して教わりたい」。3学年下の天才打者からも吸収し「狙い過ぎても良くないけど、ホームランは打ちたいです。いいバランス、いい精神状態で」と、3年ぶりの本塁打王奪回も見据えた。
11月8日に左足首の手術を受け、この日からキャッチボールやティー打撃を再開した。「日本シリーズで大亮からホームラン」。色紙に記したのは、巨人へトレードで移籍した同学年右腕・近藤への思い。穏やかな心で挑む。(長田 亨)