
日本ハム・近藤健介外野手(29)が23日、保有している海外FA権の行使について熟考中であることを明かした。
この日は、千葉・鎌ケ谷の球団施設で短距離ダッシュやノックを受けるなどして汗を流した近藤。11月5日から強化試合が予定されている侍ジャパンに選出されているとあって、精力的に体を動かした。
練習後に取材に応じた近藤。昨年国内FA権を取得し、3年契約3年目の今季は海外FA権を取得したFA権の行使については「いろいろ考えています」、「いろんな噂が飛び交っていますけど、悩んでいます」と、胸の内を明かした。
ビッグボス・新庄剛志監督も残留を熱望し、21日には自身のインスタグラムに「次はエスコンフィールド(新球場)で近藤君と一緒に野球が出来る様に全力で願い続けます」とラブコールを送っていた。思いは近藤にも伝わっているようで「もちろんそう言ってもらえるのはありがたいですし、11年こうやってやってきたことの評価だと思いますし、そういう意味では率直にありがたいうれしい言葉だなと思います。ボスは1年しかやっていないですけど、そういうふうに思ってもらったのはよかったなと思います」と感謝した。
球団とはすでに交渉の場があったといい「『本当に必要だ』というのも言ってもらえているので、ありがたい言葉をいただいています」。一方で、他球団からの評価も気になるようで「どういう評価をしていただけているというのは気になりますし、イチ選手として、(他球団から)どういう評価なのかというのは聞いてみたい部分はあります。それと、(FA権を)使うというのはまた別の話。聞いてみたいというのは素直にありますね」と正直な胸の内も明かした。
これまで11年間で1014試合に出場し、通算打率は3割7厘で出塁率は4割1分3厘。21年東京五輪で金メダル獲得にも貢献した。経験豊富な近藤とあって、FA権を行使すれば、争奪戦に発展することが予想される。「まさか(FA権を)取って、そこ(行使するか)で悩む選手になるとは、(プロに)入った時に思っていなかった」。今後へ向けて、考えをまとめていく。