9月5日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと北海道日本ハムの第22回戦は、2対0でオリックスが勝利。連敗を「3」で止めた。
オリックス先発の九里亜蓮投手は、2回から5イニング連続で得点圏に走者を背負ったが、要所を締めて得点は許さない。この日は6回107球4安打3四死球4奪三振無失点で降板となった。
打線は5回裏、1死から杉本裕太郎選手、若月健矢選手の連打で1、3塁の好機を演出。若月選手の盗塁に悪送球が絡んで1点を先制すると、その後2死1、2塁から西川龍馬選手に適時打が生まれ、2点を先行した。
7回表は才木海翔投手が2三振を含む3者凡退に。8回表は岩嵜翔投手が登板。死球と安打で無死1、3塁のピンチを招いたが、3者連続三振で切り抜けた。9回表はマチャド投手が締め、2対0で試合終了。九里投手は2021年以来、自身4年ぶりの2桁勝利に到達した。
敗れた北海道日本ハムは、先発の北山亘基投手が6回96球6安打4四球3奪三振2失点(自責点1)で5敗目。打線は得点圏に走者を置くイニングを7度つくったが、決定打が出なかった。
123456789 計
日 000000000 0
オ 00002000X 2
日 ●北山亘基-宮西尚生-田中正義
オ ○九里亜蓮-才木海翔-岩嵜翔-Sマチャド
オリックスが完封リレーで連敗脱出 九里亜蓮は6回0封で自身4年ぶり2桁勝利
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2025.9.5(金) 23:02
