オリックスの連敗は「6」でストップ 宮城大弥が5月21日以来の勝利

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2025.7.30(水) 21:05

オリックス・バファローズ 宮城大弥投手 ©パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 宮城大弥投手 ©パーソル パ・リーグTV

 7月30日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと埼玉西武の第15回戦は、6対4でオリックスが勝利。チームは連敗を「6」で止めた。

 オリックス先発の宮城大弥投手は、序盤3回を無失点で切り抜ける立ち上がり。4回表に無死1、2塁と得点圏に走者を背負ったが、後続を併殺打、三振に打ち取り、ピンチを凌いだ。しかし6回表、先頭の二塁打を皮切りに2死3塁とされると、外崎修汰選手、デービス選手の連続適時打で2失点。それでも逆転は許さず、6回100球6安打2四球9奪三振2失点でマウンドを降りた。

 打線は4回裏、先頭・宗佑磨選手、太田椋選手が連打で出塁し、2死から中川圭太選手の適時二塁打で先制。5回裏には若月健矢選手、大里昂生選手の連打、麦谷祐介選手の犠打で1死2、3塁から、宗佑磨選手、太田椋選手の連続適時打で3点を追加した。

 2点差に迫られた6回裏、ディアス選手の安打と敵失策で1死1、2塁の好機をつくると、大里昂生選手に2点適時三塁打が生まれ、点差は再び4点に。7回からは岩嵜翔投手、ペルドモ投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぐ。最終9回表は山崎颯一郎投手が登板、西川愛也選手の6号2ランを被弾したが、後続を抑え、6対4で試合終了。

 勝利したオリックスは、宮城投手が5月21以来となる4勝目を挙げ、打線では大里選手が3安打2打点の活躍を見せた。一方埼玉西武は、先発・高橋光成投手が6回104球11安打1四球5奪三振6失点(自責点5)。打線は、長谷川信哉選手が3安打をマークするなど計12安打も逆転とはならなかった。

  123456789 計
西 000002002 4
オ 00013200X 6

西 ●高橋光成-黒木優太-中村祐太
オ ○宮城大弥-岩嵜翔-ペルドモ-山崎颯一郎

文・西嶋葵

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