9月28日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われたイースタン・リーグ公式戦、北海道日本ハム対東京ヤクルト17回戦は、2対8で北海道日本ハムが敗れた。60勝55敗2分、4位で今シーズン全日程を終えている。
北海道日本ハム先発の藤田琉生投手は初回、連続二塁打で先制を許すと、その後も1死満塁から犠飛でこの回、計2点を失う。3回表には1死2、3塁から適時打で追加点を許し、ここで降板。1死1、3塁で後を受けた宮内春輝投手は、味方の失策もあり1点を与えた。
6回表には、松浦慶斗投手が1死3塁から捕逸の間に1点を失い、6点ビハインドとなった6回裏。今川優馬選手の安打などで無死1、2塁から伏見寅威選手が適時二塁打を放つと、マルティネス選手の内野ゴロの間にさらに1点を追加した。
7回表は川勝空人投手が無失点、8回表は堀瑞輝投手が3者連続三振に仕留める。ところが9回表、河野竜生投手が1死満塁から2点適時二塁打を浴び、スコアは8対2に。打線は9回裏、宮崎一樹選手の安打などで2死1、2塁とするも、最後は代打・清水優心選手が中飛に倒れ試合は終了した。
敗れた北海道日本ハムは、先発・藤田琉生投手が2.1回66球7安打2四死球1奪三振4失点(自責点3)と役割を果たせず。打線も散発6安打2得点に終わった。なお、有薗直輝選手が打率.306、18本塁打で首位打者と最多本塁打のタイトルを確定。今季限りでの現役引退を表明している若林晃弘選手は、現役最終打席を三塁打で飾っている。
123456789 計
ヤ 202101002 8
日 000002000 2
ヤ 沼田翔平-○鈴木康平-長谷川宙輝-原樹理-山本大貴-丸山翔太-廣澤優
日 ●藤田琉生-宮内春輝-澁谷純希-松浦慶斗-川勝空人-堀瑞輝-河野竜生
文・横山蒼
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【ファーム】若林晃弘が現役最終打席で三塁打 有薗直輝は首位打者&本塁打王の2冠確定
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2025.9.28(日) 16:34
