長谷川信哉が勝ち越しタイムリー 埼玉西武が接戦を制す

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2025.8.27(水) 21:23

埼玉西武ライオンズ・長谷川信哉選手 ©パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・長谷川信哉選手 ©パーソル パ・リーグTV

 8月27日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と北海道日本ハムの第19回戦は、3対2で埼玉西武が接戦を制した。

 埼玉西武の先発は與座海人投手。3回表に五十幡亮汰選手の適時三塁打、水谷瞬選手の適時二塁打で2点を先制されるも、4回表は2者連続三振を含む3者凡退に。6回表、1死1塁から石井一成選手に四球を許したところで降板したが、2番手・ウィンゲンター投手がここを無失点でしのいだ。

 打線は2点ビハインドで迎えた3回裏、古賀悠斗選手が安打で出塁すると、渡部聖弥選手が8号2ランを放ち、同点に追い付く。続く4回裏にはネビン選手の二塁打、セデーニョ選手の安打で無死1、3塁の好機をつくり、長谷川信哉選手の適時打で勝ち越しに成功。

 7回表は甲斐野央投手、8回表は山田陽翔投手が、それぞれ得点圏に走者を背負いながらも無失点で切り抜ける。最終9回表は平良海馬投手が「0」で抑え、3対2で試合終了。

 勝利した埼玉西武は、與座投手は5.1回を95球4安打3四死球6奪三振2失点にまとめ、5勝目をマーク。前日2安打を記録した長谷川選手が決勝打を放った。デービス選手、ネビン選手もそれぞれ2安打を放っている。

 敗れた北海道日本ハムは、山崎福也投手が3.0回64球7安打3失点と試合をつくれず。その後はリリーフ陣が無失点リレー、打線は好機をつくりながらも本塁が遠かった。なお、水谷選手は2安打を記録した。

  123456789 計
日 002000000 2
西 00210000X 3

日 ●山崎福也-生田目翼-金村尚真-齋藤友貴哉
西 ○與座海人-ウィンゲンター-甲斐野央-山田陽翔-S平良海馬

文・新榮辿道

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