
◆パ・リーグ 日本ハム0―10オリックス(21日・エスコン)
日本ハムはオリックスに10安打10失点で完封負けを喫し、首位・ソフトバンクとのゲーム差は3・5に拡大した。新庄剛志監督は、「こういう日はサウナ入って、酸素(カプセル)入って整えます」と笑顔で切り替えた。
大差がついた試合中盤以降は、好調のレイエスや野村をベンチに退け、ベンチメンバーを起用した。「伏見くんも打ったし、有薗くんも打ったし、奈良間くんもフォアボール選んでくれたし、プラスに考えましょう。接戦より精神的な疲れはなく、あしたに臨める」と22日からの直接対決を心待ちにした。
首位・ソフトバンクとは今季7勝12敗と大きく負け越している。「プレッシャーはあると思うけどなんとか2勝1敗。3つ取りたいけどそう簡単にはいかないと思う。2勝1敗でいけるのがベスト。向こう(ソフトバンク)の方が経験豊富ですけど、勝ち越して逆にしたい。選手たちはやるしかない。選手たちを信じて、これをつかまないといけない。ガッチガチになると思いますけど」と期待した。最後に、「いい記事が書けるような面白い試合がしたい」と締めくくった。
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