
オリックス・宮城大弥投手(23)が13日、1軍に再合流した。下半身のコンディション不良で、大事を取って8日に出場選手登録を抹消。楽天戦(京セラD)の試合前、キャッチボールなどで動きを確認した。
7日の楽天戦(楽天モバイル)で5回を2失点。大阪・舞洲のファーム施設で調整し、12日の投手練習にも参加した。この日は岸田監督ら首脳陣のチェックも受け、順調に回復している様子。最短で19日の日本ハム戦(エスコン)で復帰が可能で「問題なく動けていると思いますし、僕としては早く(1軍に)戻りたい気持ちです」とエースとしての責任感をにじませた。
左足首の負傷で離脱している西川龍馬外野手(30)も大阪・舞洲でベースランニングを開始した。負荷のかかる走塁面で問題がなければ、16日のウエスタン・中日戦(ナゴヤ)で実戦復帰する見通しだ。
〇…曽谷が自己ワーストタイの6失点と乱れ、試合後に再調整が決まった。コンディション不良から復帰後、自身3連敗で6敗目。14日に一度、出場選手登録を外れる予定で「自分の完全な実力不足です」と言い訳はしなかった。チームも4位の楽天に4連敗。3ゲーム差に再接近を許した。岸田監督は「序盤に(点差を)離されすぎましたね」と指摘。チーム最多の8勝を挙げている左腕だけに「ちょっと状態が悪そうですね」と心配そうだった。
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