◇千葉ロッテ対埼玉西武 第13回戦(13日・ZOZOマリンスタジアム)
千葉ロッテの小島和哉投手が約1カ月半ぶりの勝利を手にした。
小島投手は初回、わずか5球で2アウトを奪うも、続く長谷川信哉選手の6号ソロを被弾し、先制点を与える。しかし、直後に2点の援護を受けると、続く2回表は、走者を出しながらも後続を断って無失点。以降2イニングは3者凡退に抑えるなど、尻上がりに調子を上げ、6回まで埼玉西武打線を2安打に封じる。続く7回表は、2四球で2死1、2塁のピンチを招いたが、最後は代打・仲三河優太選手を空振り三振に仕留め、7回96球2安打3四球4奪三振1失点でマウンドを降りた。
チームは5対1で勝利を収め、小島投手は3勝目をマーク。2022年から続く埼玉西武戦での連勝を「13」に伸ばしている。
昨季はキャリアハイの12勝をマークも、今季は試合前時点で2勝6敗、防御率3.57と苦しんでいた小島投手。今試合の好投をきっかけに、状態を上げていきたい。
対獅子13連勝! 小島和哉が7回1失点で約1カ月半ぶりの勝利
パ・リーグ インサイト
2025.7.13(日) 19:44
