
◆オープン戦 オリックス2―5楽天(5日、京セラ)
途中出場の武藤敦貴外野手(23)が武器の俊足を生かし、3打数2安打1打点の活躍に加えて守備でもみせた。3回に代走で出るとそのまま中堅に入り、6回の第1打席は中前打の後に次打者の初球にすかさず二盗成功。7回の第2打席は2死二、三塁で三遊間への当たりを内野安打として追加点を奪った。「結果を出さないといけないので、そのなかで自分ができることを選択して最低限やろうと思った」と振り返った。
守備では4回1死三塁でライナー性の当たりをスライディングキャッチ。だがその後、アウトカウントを勘違いしたのかすぐに返球しなかったことについて「そこはノーコメントで」とお茶をにごした。三木肇監督(47)は「彼の持ち味はスピード」と評価しつつ、「非常にいい部分と、まだまだしっかりしてもらわなきゃダメな部分と。期待しているだけにしっかりしてもらいたい」と“反省”をうながした。1軍では2年目に44試合出場、3年目にプロ初本塁打など結果を残した武藤も、昨年の出場はわずか7試合のみ。キャンプからずっと1軍に入っており、今後も持ち味を存分に出して定位置奪取を目指す。