
◆練習試合 広島4―9楽天(18日・コザしんきん)
「2番・遊撃」でスタメン出場した楽天のドラフト1位・宗山塁内野手(21)=明大=が、4回に“プロ初タイムリー”となる右前適時打など3打数2安打1打点。試合も9―4で勝ち、三木肇監督(47)に対外試合初勝利を届けた。
1回1死からの第1打席は広島の先発左腕・玉村昇悟(23)の前にフルカウントまで粘りながら左前打を放ち、「追い込まれたからっていうところが大きい。ストレート、変化球、どっちにも対応していける力はこれからさらに必要になる」。第2打席は玉村に投ゴロに打ち取られるも、4回無死満塁で迎えた第3打席、アドゥワ誠投手(26)が放った初球の内角高め直球をたたいて右前へ運んだ。初タイムリーに「打点がつく安打が出たのはよかった」と振り返った。
11日の日本ハム戦で初安打、15日の日本ハム戦に中犠飛で初打点。この日初タイムリーを打ち、次の期待されるのは初本塁打。宗山のバットから目が離せない。
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