先輩に「ハンデあげても勝てる」楽天ドラ1左腕の強みとは

スポーツ報知

荘司(左)と古謝

 楽天のドラフト1位・古謝樹投手(22)=桐蔭横浜大=が13日、沖縄・金武町での春季キャンプ第3クールを終えた。キャンプ最終日の18日の日本ハムとの練習試合(金武)で“プロ初先発”する左腕の強みを、楽天担当の太田和樹記者が「見た」。

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 古謝の新人離れした強みは「宣言力」にある。第3クール最終日に先輩とともに参加した約80メートルの坂道ダッシュ。「荘司さんには2メートルハンデをあげても勝てますよ」。1学年上のドラ1を古謝は挑発してみせた。ラスト10本目で荘司、ドラ5・松田(大産大)と競走。実際にハンデをつけた上で、古謝は宣言通り1位でゴールした。

 「荘司さんに勝った」とニコニコ顔で絡み「先輩をこうやっていじれるのも2月までだぞ」と荘司から“お説教”されても古謝は知らんぷり。「足が速いやつはモテるわ~」とつっこまれた時には胸を張って、格好をつけてみせた。

 仲むつまじく、きつい練習を笑顔で乗り越えようとしているほほえましい光景。古謝の足が速いのはその通りだが、それ以上に古謝の強みは有言実行していく姿にある。

 古謝は12日にシート打撃に初登板。その前日“プロ初安打”を放っていた同期のドラ6・中島に「鼻の下を伸ばして照れていた。絶対抑えるしかない」と宣戦布告。宣言通りに空振り三振に仕留めてみせた。先輩いじり同様に強心臓ぶりを発揮した。

 キャンプ最終日の18日には練習試合・日本ハム戦(金武)で“プロ初先発”予定だ。どんな宣言をして実行するのか。(太田 和樹)

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