
◆パ・リーグ 西武2―1ロッテ(23日・ベルーナドーム)
西武・平良海馬投手が7回4安打、1失点でチームトップの11勝目を挙げた。
「球速も出ず空振りも取れない苦しいピッチングでした」と振り返りつつも、150キロ超の速球にスプリット、カットボールと言った変化球をおりまぜて、粘り強く相手打線に対した。4回、角中に投じたカットボールを右翼席に運ばれたが、失点はこの1点だけ。松井監督は「しっかりと高低をつけながら投げてくれたかなと思います」とたたえた。
7回で降板したものの、今季144回となり規定投球回数に到達。「先発の仕事はしっかりできたと思います」とうなずいた。勝ち星もチームトップの11勝に。9勝の隅田が24日のオリックス戦(京セラ)で勝ち投手になれば平良、高橋、今井と合わせて10勝投手が4人に。チームでは2008年に岸(12勝)、石井、帆足(ともに11勝)、涌井(10勝)がマークして以来15年ぶりとなる。「勝ち負けというのは運だと思うんですけど、響きがいいので、ぜひ達成してほしいなと思います」と隅田に期待をかけていた。