【楽天】3勝目お預けも藤平尚真投手が7回0封…不穏なムードかき消す好投

スポーツ報知

7回無失点と好投した楽天の藤平(カメラ・泉 貫太)

◆パ・リーグ 楽天0―2オリックス=延長11回=(14日・楽天モバイル)

 楽天は、延長11回に鈴木翔天投手(27)が森に2ランを被弾し、連勝を逃した。先発の藤平尚真投手(24)が7回6安打5奪三振、無失点の好投。味方の援護がなく3勝目はお預けとなったが、先発陣に希望の光をともした。

 己の仕事を全うした。0―0の7回。先頭の宗に右前打を許し、不穏なムードが漂ったが自らの手でかき消した。低めのフォークで紅林を遊ゴロ併殺斬り。続く小田の当たりはボテボテのゴロで二塁内安打となるも、最後は杉沢をこん身の直球で空振り三振。グラブをたたいて感情をあらわにした。「負けられない試合の緊張感がある中で、ゼロで帰ってくることができたのはよかった」と頬を緩めた。

 序盤から直球とフォークのコンビネーションがさえ渡った。課題の制球も無四球と安定感抜群。1、5、6回と3イニングで得点圏に走者を背負うも、師匠の中日・涌井の教えでもある「走者を出してからの粘り」を体現した。「四球もなかったですし、自分優位のカウントで進められたのはよかったです」と珍しく自分を褒めた藤平。大きな収穫を得た96球だった。

(長井 毅)

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