【楽天】渡辺翔太投手 被弾と痛恨ミスで決勝点献上…6連勝逃す

スポーツ報知

8回無死二塁、蛭間の投前へのバントを一塁に悪送球する渡辺翔

◆パ・リーグ 楽天4―5西武(31日・楽天モバイル)

 楽天は一時、3点差を跳ね返す粘りを見せたが、6連勝を逃した。8回に勝ちパターンの渡辺翔太投手(22)が自身の失策も絡んで2失点し、万事休す。3位・ソフトバンクが勝利したためCS圏内までは2差に広がった。

 不注意と言わざるをえない1球だった。4―3の8回先頭。渡辺翔は中村と対峙(たいじ)した。その初球。高めの直球をバックスクリーンに運ばれる同点ソロを献上した。「力が弱かったというか、(ボールを)思い切り押せなかったというのはあります」と悔しさを押し殺した。

 さらに続く渡部には左翼への二塁打でピンチを招くと、蛭間のバントを自ら処理して一塁に送球するも、うまくステップが踏めずに悪送球。ボールが転々としている間に二塁から代走の児玉が生還し、これが決勝点となった。

 セットアッパーを任され、ここまで6勝、15ホールドをマーク。首脳陣の信頼も厚く、カード初戦から3連投を任された。競った終盤にマウンドに上がる重圧で疲労も蓄積していたと見られるが、「言い訳になるので言いたくない」とルーキーは首を横に振った。

 永井投手コーチは試合の流れを奪われた中村の一発について「いいピッチャーだから初球からどんどんスイングしてくる。ここ最近もずっと(初球からスイング)してきていた。でも勝負した結果、ああなってしまった。本人と話し合いながら、初球の入りというところも踏まえてやっていこうと思います」と対策を練る必要性を指摘した。

 打線は0―3の7回に浅村の2試合連発となる23号2ランと、鈴木大の2点二塁打で一時は逆転に成功するなど粘りは見せたが無念の逆転負けとなった。ソフトバンクが勝利し、一歩CSへの道が遠ざかった。「5連勝していて連勝を止めてしまった責任を感じますし、明日(1日)からまた大きく連勝できるようにチームのために頑張っていきたい」と顔を上げたドラ3右腕。反省を糧に、また前へと進む。

(長井 毅)

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