
◆パ・リーグ オリックス2―3ソフトバンク(16日・京セラドーム大阪)
ソフトバンク・有原が8回8安打2失点の粘投で、またまた山本とのエース対決を制した。「(山本は)本当に最高の投手。少しでもチームに貢献できたという意味では、自信にしてもいいのかな」。対オリックス戦は、4試合すべて2年連続沢村賞投手とのマッチアップで3勝目。同一シーズンで由伸に3度投げ勝った投手は初めてで、価値ある今季5勝目を挙げた。
最速155キロを計測した直球と投球術で猛牛打線をほんろう。今シーズンの対戦防御率1・41で、日本ハム時代から通算19勝8敗とキラーぶりを発揮した。チームの連敗を2で止めた。
首位・オリックスとは8・5ゲーム差。プロ通算2犠打の主将・柳田が3回無死一、二塁で自ら犠打を試みる(結果は三振)など、がむしゃらに白星をつかんだ。「全員で勝った試合」と藤本監督。球界屈指の右腕に土をつけ、意地を見せた。(小松 真也)