【オリックス】宮城大弥、最大65キロ差の緩急生かして開幕連勝「自信持って投げられた」

スポーツ報知

開幕2連勝を飾ったオリックス・宮城大弥(カメラ・今西 淳)

◆パ・リーグ ロッテ1―2オリックス(16日・ZOZOマリン)

 4年目の創意工夫がはっきりと見えた。オリックス・宮城大弥投手(21)がチーム今季最長の7回2/3を投げて3安打1失点。人を食ったようなスローカーブを駆使し、開幕2連勝を飾った。

 緩急自在の投球スタイルに胸を張った。「自信を持って投げられた。おびえず、どんどん投げられればと思います」。初回2死、中村奨に1ストライクから89キロのスローカーブでファウル。次はこの日最速の151キロで二飛に仕留めた。4回1死の安田は1ボール1ストライクから95キロで空振り。タイミングを狂わせ、続く150キロの外角直球で見逃し三振を奪った。

 新人王に輝いた2年目の21年は直球とスライダーを主体に13勝を挙げた。だが、昨年は開幕3戦で0勝2敗。捕手の伏見(現日本ハム)と話し合い、あまり使っていなかったスローカーブを解禁。11勝を挙げ、自信をつかんだ。「スローカーブを捉えられても、長打になる可能性が低いと思う」。今季はより効果的に活用。この日スローカーブを投じた打者5人はすべて抑え、最遅は86キロ。最大65キロの球速差で翻弄した。

 捕手・森は「あれでストライクをしっかり取れるのが、まずすごい」とうなった。中嶋監督は「他の投手にもいい影響になるんじゃないですか」と“投球術”をほめた。

 試合前は、WBCでチームメートだった同学年のロッテ・佐々木朗と会話。「頑張れ、と言われたので頑張りました」と笑った左腕。「令和の怪物」にはないスローカーブで進化していく。(オリックス担当・長田 亨)

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