運命のドラフト目前、12球団の過去5年の“ドラ1力”は?【パ・リーグ編】

2018.10.23(火) 11:15 Full-Count 福谷佑介
オリックス・吉田正尚(左)、埼玉西武・森友哉※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

2015年のドラフト1位・埼玉西武多和田は16勝を挙げ最多勝を獲得

 来たる10月25日、都内のホテルで2018年度のドラフト会議が行われる。今年は、甲子園準優勝で“金農旋風”を巻き起こした吉田輝星投手をはじめ、根尾昂、藤原恭大、柿木蓮、小園海斗と、高校生に注目株がズラリ。大学生でも上茶谷大河、甲斐野央、梅津晃大、松本航といった本格派投手が1位候補に名前が挙がっている。
 一体、各球団がどの選手に入札し、どれほどの重複指名が生まれるのか。例年、大きな注目を集めるドラフトだが、選手にとって大事になるのは、入団してからの方。高卒選手ならばじっくりと育てられ、3年、5年経った頃に1軍の戦力となってくれることを期待される。一方で大卒や社会人出身の選手は、やはり即戦力として1年目から働くことが期待される。
 では、12球団が過去5年間で指名したドラフト1位の選手たちは今季どれほどの成長を見せ、どれだけ活躍したのだろうか。ドラフト1位をどれだけ戦力として育て上げたのか、各球団の“ドラ1力”を見てみよう。今回はパ・リー...

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