【試合戦評】4時間12分の壮絶な打撃戦は福岡ソフトバンクに軍配上がる。

2017.5.27(土) 00:00 パ・リーグ インサイト

かつて斉藤和巳氏が身に着けた福岡ソフトバンクにとって偉大な背番号・66を背負い、松本裕投手はプロ初先発のマウンドへ上がった。今季のウエスタンリーグでは3勝3敗、防御率2.43と安定した投球を見せており、故障者での離脱などにより苦しい先発投手陣の救世主となれるか、期待がかかる。
対する北海道日本ハムの先発は有原投手。前回登板のオリックス戦では6回1/3を投げ、3失点で今季3勝目をマーク。開幕から4連敗と苦しんだが、5月は3連勝中と波に乗っており今日も勝ち星をつかんで自身の連勝を伸ばしたいところだ。
昨日の試合と同様に今日の試合も初回から試合が動く。1番・明石選手が右中間を破る二塁打を放つと、犠打、四球により1死1,3塁の好機を作る。ここで4番・内川選手の一二塁間を破る適時打で先制すると、5番・デスパイネ選手が積極的に初球打ち。右中間方向へ4試合連続となるリーグトップタイの14号3ランを放ち、4点を先制。これで福岡ソフトバンクは5試合連続で初回に先...

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